先輩社員からのメッセージ
1.オーク製作所に入社を決めた理由は?
もともと日本のものづくり業界に憧れがあり、文系出身の私でも事務として製造業に携わりたいという思いがありました。当社製品である露光装置は普段の生活で目にすることはありませんが、当社製品により作られた基板は誰もが手にしているスマートフォンの中にあると知り、そのような縁の下の力持ちという立ち位置にロマンを感じたのが志望のきっかけです。また、会社・工場見学の際に親身にご対応くださった先輩社員の人柄に惹かれたことも大きな理由でした。社員の人柄=社風と考え「入社後にギャップがあったら…」と不安でしたが、心地良い環境で働いています。
2.現在の職務内容は?
経理部配属となり、主に経費の支払いや預金の管理等を担当しています。具体的には、社内システムへの仕訳入力やインターネットバンキングを用いた振込処理、従業員の経費精算です。加えて、取引先には海外企業が多くあるため外国送金も行っています。毎月末には、役員向けの報告資料となる財務諸表の作成も行っています。
3.仕事の魅力は何ですか?
メリハリと達成感があることです。毎月末に「締め(取引の確定)」があり、それに向け1ヵ月間コツコツと仕事を進めています。この「締め」という区切りのお陰でメリハリを持って業務を進められるのが、中だるみしがちな自分に合っていると感じています。一方、締める過程での業務の進め方はある程度裁量があるので、自己管理するのに工夫が必要です。その分担当業務が予定通り無事に締められると達成感がありますし、翌月のモチベーションに繋がります。
4.入社時と比べて成長したと思うことは?
経理・簿記の知識がゼロからの入社だったため、経理についての知識全般です。もちろんまだまだ分からないこと、学ぶことばかりの毎日ですが、上司や先輩方に1からご指導いただき今の仕事が身についたことに成長を感じます。また、改善意識も向上しました。それぞれの担当業務がリレーのように繋がっているので、自分の仕事が納期に遅れると全体の計画に遅れが生じます。そのため、業務を迅速確実に遂行するにはどのようなやり方で取り組むべきか考える癖がついてきました。自分だけでは答えが出ず上司や先輩方に助言を求めることも多いので、提案力を高めることが今後の課題です。
5.職務上の将来の目標は?
経理のスペシャリストです。経理についてはあの人に聞こうと思える、部署内外問わず安心して仕事を任せられる存在になりたいです。先は長いですが、今は目の前にある業務1つ1つを真摯に取り組み、少しずつ視野を広げていきたいと考えています。
6.プライベートの過ごし方は?
ライブに行くことが1番の趣味でしたが、コロナ禍のため自宅で映画やドラマ鑑賞をすることが多いです。またデスクワークで体を動かすことが少ないので、最近はジョギングを始めました。休日は油絵教室に通い、リアルさを追求しながら愛犬の絵を描いています。
7.就活生へのアドバイス
なるべく多くの会社に見学へ行くのがお勧めです。自分に合った社風というのは業種や職種と同じ、もしくはそれ以上に重要であると社会人2年目の現在痛感しています。本当の意味での社風は入社後に体感できるものなのかもしれませんが、説明会だけでなく会社・工場見学に参加することで、その会社の方同士のやり取りなどから実際の社風を多少なりとも感じ取ることができると思います。